2009年2月6日金曜日

怒人

諸々のことに怒ってる人は一見、その諸々が嫌いで嫌いで嫌いに見える。
でも思うに、
怒るって元々そのものを『改めた方がいいよ』って伝えるものじゃないのかなぁと。
つまりは好意の変化型に過ぎないってことだと思う。

要するに本当に何もかもが嫌いで嫌いで嫌いな人は怒ったりしない。
どっちかっていうとその諸々に消極的で何も期待せず、何も絶望しない、
本当に不干渉なんだと思う。

つーことはだ、その諸々に怒ってる人は諸々に対して少なからず好意を持っている。
だから、人が怒ってる時はよく聞いた方がいいと思う。
特にそれが自分に向けられるものなら。
だってそれは誰かに褒められるのとあまり変わらないのさ。
人に対して怒るってのは、その人をとても大切に思ってるからだと思う。他人が自分に対して言ってくれる言葉、ぶつけてくれる感情はとても大切にしなきゃならないと思う。

時々無意味に怒ってる人も見かけるけど、そういう人は諸々に怒っているっていうより、どっちかっていったらそれは自分に怒っていたり、
怒ってるというよりはただヤケを起こしてるんじゃないかと思う。
だからそういう人はそっとしておこう。
自分に好意を持ててるんだから全く問題ない。
っても誰かを傷つけたりしたら問題有りだけどね。
でもコレは考え方の問題だからあまり関係ないと思うけど。


こんな事書いてると俺が誰かを怒ったり、誰かに怒られたりしたのかと思うかもしれないけど、違うよ。
ただ、ふと思っただけなんだ。
長々と下らない話、つき合ってくれてありがとう。


2008.2.6

written by 張舜生

0 件のコメント: